日本の七十二候「雷乃発声」 ３月３１日２０１５年

今年2015年の３月３１日は、七十二候の一つであ
る【雷乃発声】です。

これは、「かみなりこえをはっす」と読みます。

『春分』の末候です。

【雷乃発声】
春の訪れを告げる雷が鳴り始まる頃。
恵みの雨を呼ぶ兆しとして、喜ばれたそう。
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◇候の言葉
春雷（しゅんらい）

”春雷や　煙草の箱に　駱駝の絵”
横山きっこ

夏に多い雷ですが、春に鳴るものを春雷と呼びま
す。ひと鳴り、ふた鳴りほどでやむ短い雷の音。

特に初めて鳴る春雷を初雷と、あるいは冬込もり
の虫を起こす、虫出しの雷とも。

雷が多くなる春から夏にかけて季節は、稲が育っ
ていく時期と重なる。

昔の人は、雷の光が稲を実らせると考えたとか。
稲妻という言葉は、稲の夫（つま）が語源。
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※引用元：http://cooking.obento.jp/search/%E3%81%BE%E3%81%A0%E3%81%84/
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◇旬の魚介
真鯛

お祝い事といえば、鯛。

縄文時代の遺跡から鯛の骨が発掘されたり、平安
時代の『延喜式』に朝廷への貢物として鯛の事が
書かれている。

江戸時代には、鯛が収穫されると真っ先に将軍家
に献上されたとか。

旬は春ですが、桜の時期紅葉の時期も美味しい魚
です。

目の下一尺といわれ、体長４０～５０ｃｍほどが
美味しい。


◇旬の野菜
うど

自生の山うどは３月～４月頃が旬です。
東京で栽培される軟化うどは、江戸時代からの伝
統野菜。

柔らかい葉先は天婦羅にすると美味しい。
選ぶ時は、根元から葉先まで太くて、瑞々しい物
を選ぶと良い。

うぶ毛がびっしりついているものが良い。
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◇旬の草花
木蓮

３月下旬～４月にかけて、木蓮の咲く時期が訪れ
ます。
空に向けて、掌を広げるように咲くさまが美しい
花です。
白い花を咲かせる白木蓮や、紫の花を付ける紫木
蓮とがある。

◇旬の味覚
鯛茶漬け

そぎ造りにした真鯛５切れを、醤油・味醂各５０
ｃｃ合わせたものに１時間程漬け込みます。

熱々の御飯に漬け込んだ真鯛を載せ、熱湯を注ぎ
薬味や煎り胡麻をまぶして頂きます。
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◇旬の行事
エイプリルフール

一説によると、エイプリルフールの始まりはヨー
ロッパという。

かつては４月１日を新年として春の祭りを開いて
いましたが、１６世紀フランス王シャルル９世が
新年を１月１日に改めます。

人々がそれに反発して４月１日を「うその新年」
と呼び、お祭りにしたとか。
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※引用元：http://blogs.yahoo.co.jp/knight_tukiomi/35533390.html
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他にも、飯蛸、韮、チューリップが旬のものとし
て知られています。
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