七十二候【東風解凍】 2月4日2016年 [七十二候]
今年2016年の2月4日は、 七十二候の一つである【東風解凍】です。 これは、「とうふうこおりをとく」と読みます。 二十四節気『立春』の初候です。 |
【東風解凍】 暖かい春風が吹いて、川や湖の氷が溶け出す頃。 |
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旧暦の七十二候では、この季節から新年が始まります。 |
何の日 目次 |
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◇候の言葉◇ |
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東風(こち) |
東風とは、春風の事。 でも春風というのは南から吹く暖かい風の筈なのに、なぜ東風と呼ぶのでしょう? それは元々七十二候が中国から渡ってきた暦であることの名残りです。 中国で親しまれる陰陽五行の思想で、春は東を司るから東風と呼ぶそうです。 |
杉田久女
(春風が吹き、幼い子のうなじのあたりで束ねた髪が風にそよいで耳が現れます。)
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◇旬の野菜◇ |
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蕗の薹(ふきのとう) |
旬:早春 |
雪解けの土の中から顔をのぞかせる蕗の薹は、春一番の山菜です。 若芽に蓄えられたエネルギーが、独特の香りや苦味となり、冬の間に強張っていた体を目覚めさせ、新陳代謝を促します。 蕾が固く、葉が開いていないものを選ぶのがコツ。 天麩羅や蕗味噌が美味。 |
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◇旬の魚介◇ |
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白魚(しらうお) |
旬:1月~2月 |
白魚の旬は1月、2月の川へ上る頃、味がいいと言われます。 握り寿司のネタに合い、甘味と苦味が程良く相まって美味。 千葉県九十九里の北端いある飯岡町の「ちりめん(しらす干し)」が名物。 |
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◇旬の兆し◇ |
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春一番(はるいちばん) |
時期:立春過ぎ |
立春を過ぎて最初に吹く南寄りの強い風。 能登や志摩の以西、また壱岐の島の漁師たちが呼んでいた風の名が、歳時記や新聞で取り上げられて広まりました。 北陸の加賀や能登では、北風から南風になる最初の風として「ぼんぼろ風」と呼んでいます。 |
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◇旬の行事◇ |
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初午(はつうま) |
時期:2月初 |
立春を過ぎて最初の午の日に、稲荷詣でをする習わしが古来からありました。 元々田の神様を山から里へ迎え、豊作を祈る意味もあったとも言われます。 京都の伏見稲荷神社は祭りで賑わい、神社の杉の小枝を験(しるし)の杉として戴くなどの習わしがあります。 地元のお稲荷さんにちょっとお参りするのに縁起の良い日です。 |
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