七十二候【菜虫化蝶】 3月15日2016年 [七十二候]
今年2016年の3月15日は、 七十二候の一つである【菜虫化蝶】です。 これは、「なむしちょうとかす」と読みます。 二十四節気『啓蟄』の末候です。 |
【菜虫化蝶】 冬を過ごした蛹が羽化し、蝶に生まれ変わる頃。 |
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柔らかな春の日を浴びて、羽が瑞々しく輝きます。 |
何の日 目次 |
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◇候の言葉◇ |
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夢虫(ゆみむし) |
昔の人は、蝶のことを「夢虫」や「夢見鳥」と呼んでいましたが、その呼び名は古代中国の思想家、荘子の説話「胡蝶の夢」に由来するそう。 蝶になる夢を見たけれど、本当の私は蝶で、いま人間になっている夢を見ているだけではないか、という話です。 夢と現(うつつ)が混じり合う幻想的な蝶のイメージは、昔も今も変わりありません。 |
胡蝶之夢為周与
荘子「胡蝶の夢」より
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◇旬の草花◇ |
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酢漿草(かたばみ) |
開花:春~秋 |
古くから親しまれ、家紋にも用いられる花。 夜になると葉を閉じて眠りにつき、はの片方が欠けているように見えることが、名前の由来になったそうです。 |
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◇旬の野菜◇ |
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葉山葵(はわさび) |
旬:3月~4月 |
爽やかな辛味を持つ葉山葵。 水洗いして、3cm程に切り、ザルに入れて沸騰したお湯をサッとかけます。 それをタッパーなどの容器に移して良く振ると、葉が叩かれて辛味が増します。 風味が抜けないように瓶に詰め、味を見ながら醤油をかけて、葉山葵の醤油漬けが出来上がり。 |
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◇旬の魚介◇ |
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青柳(あおやぎ) |
旬:2月~4月 |
江戸前には欠かせない貝で、身は寿司ネタに、貝柱は天麩羅に打って付け。 別名はバカ貝とも言われます。 選び方は、むき身なら身の色が濃いオレンジで痩せていないものを、殻つきならずっしり重みのあるものを選びましょう。 |
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◇旬の虫◇ |
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大和蜆蝶(やまとしじみ) |
開花:春~秋 |
本州以南に生息する小さな蝶。 冬を蛹で過ごし、春から秋にかけて見かけます。 幼虫の餌はかたばみの葉。 名前の由来は、羽を開いた様子が、蜆貝を開いたように見えるからだとか。 |
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◇旬のメモ◇ |
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トマトと紫蘇のサラダ |
旬:3月~5月 |
春先には、花粉症予防に働くと言われるリコピンたっぷりのトマトと、アレルギーを和らげる紫蘇をサラダにしては如何でしょう。 紫蘇に含まれるロズマリン酸がアレルギーを抑えてくれるそうです。 |
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◇旬の日◇ |
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十六団子の日(じゅうろくだんご) |
時期:3月16日 |
3月16日は、田の神様が山から里へ下りてくる日で、16個の団子を作ってもてなしました。 田の神荒れといって、この日は天候が荒れやすく、神様に出来わさないよう、田んぼに行ってはいけないことになっているのを助長しているようです。 |
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