今年2015年の5月21日は、 七十二候の一つである【蚕起食桑】です。
これは、「かいこおきてくわをはむ」と読みます。
二十四節気『小満』の初候です。
【蚕起食桑】
蚕が、桑の葉を一杯食べて育つ頃。
美しい絹糸となる繭を、小さな体で紡ぐのです。 |
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◇候の言葉 |
木の葉採り月 |
ちょうどこの時期にあたる旧暦の4月には、木の葉採り月という別名があります。 蚕の餌である桑の葉を摘む頃、という意味です。 養蚕は戦前まで日本で盛んで、沢山の桑畑が広がっていました。 蚕は美しい糸を噴いて繭を作ります。その繭から絹糸が採れます。 東北では蚕の神様を、おしら様と呼んでいました。 |
◇旬の魚介◇ |
きす(鱚)
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旬は晩春~初夏。
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漢字では魚偏に喜ぶと書く鱚は、江戸前天婦羅の代表格として江戸っ子に愛されてきた魚。 雪のような白身に脂がのって、握りで頂いても絶品です。 |
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◇旬の野菜◇ |
そらまめ(空豆)
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旬は4月~6月。 桜が咲いた2ヶ月後が、その地方のそらまめの旬。
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鮮度が何よりなので、買って来たら直ぐに茹でましょう。 塩茹でにしても、鞘のまま焼いても美味しい。 選ぶ時は鞘付きで、鞘は直ぐに黒ずむのでなるべく光沢があるものを選びましょう。 |
◇旬の兆し◇ |
田毎の月(たごとのつき)
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水を張った棚田の上に、ぽっかり月が浮かびます。 なだらかな山の斜面に段々になって広がる大小の田んぼの水面に、月影が映し出されていく様を、田毎の月と呼びます。 長野県千曲市の姨捨は、棚田に綺麗に月が映る名所です。 |
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◇旬の虫◇ |
てんとうむし(天道虫)
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背中に七つの斑点があるのは、ななほしてんとう。 黄色いのは、きいろてんとう。 あぶらむしや、うどんこ病の菌などを食べてくれる、てんとうむしは、人には有難い小さな味方。 |
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2015-05-14 13:05
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