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七十二候【草露白】 9月8日2015年 [七十二候]

今年2015年の9月8日は、
七十二候の一つである【草露白】です。

これは、「くさのつゆしろし」と読みます。

二十四節気『白露』の初候です。


【草露白】
草に降りた露が白く光って見える頃。
朝夕の涼しさが、くっきりと際立ってきます。



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◇候の言葉
重陽(ちょうよう)の節句 
9月9日は重陽の節句。
菊の節句で、長寿を祈る日です。
昔は旧暦で数えたので、ちょうど菊の花盛りでしたが、新暦のこの時期は、菊にはちょっと早いかも知れません。
平安の時代、宮中では菊を飾って観賞したり、盃に菊の花びらを浮かべてお酒を飲んだり、詩歌を詠み合ったりと雅に過ごしていたといいます。
また、さらに昔には収穫祭の意味合いの濃い行事で、栗の節句と呼ばれ、栗御飯などで祝い、感謝を捧げたとも言われます。




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◇旬の魚介◇
島鯵(しまあじ)

旬は夏~秋。

刺身も握りも絶品の島鯵。
伊豆諸島でよく獲れていた事から、島の字が付いたとも言われます。
また身に黄色の縦縞があり、縞鯵とも言われます。
食感が良く、旨味もしっかりしています。
身だけ食べてはもったいない。
また高級な島鯵の1/3程の値段でとびきり美味しいと言われるのが、かいわり(貝割)。
刺身も握りも塩焼きも美味しい魚です。




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◇旬の草花◇
秋の七草

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はぎ、すすき、くず、なでしこ、おみなえし、ふじばかま、ききょう。
万葉集で山上憶良が秋の七草を歌っています。
一時に咲くのではなく、秋が深まり沿いながら花開いていく七種の草花。
例えば萩は、万葉集で最も歌われる花。
秋の字が用いられるほど、秋の花として馴染み深いものです。
逆に、藤袴や桔梗は、自生できる野山が少なくなり、絶滅の危機に瀕しているとか。
種を絶やさぬように、人の手で育てて守ろうとする動きも増えています。



秋の野に咲きたる花を指折り
        かき数ふれば七種の花

                     --山上憶良--




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◇旬の兆し◇
御山洗い(おやまあらい)
旧暦の7月26日頃。
登山を楽しむ人たちで賑わった後、富士山の閉山の日に当たる旧暦の7月26日頃に降る雨は、富士山を洗い清める"御山洗いの雨"と山麓の人の間で言い伝えられてきました。




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