七十二候【蟋蟀在戸】 10月19日2015年 [七十二候]
今年2015年の10月19日は、 七十二候の一つである【蟋蟀在戸】です。 これは、「きりぎりすとにあり」と読みます。 二十四節気『寒露』の末候です。 |
【蟋蟀在戸】 キリギリスが、戸口で鳴く頃。 |
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山野に出かけて虫の声を楽しむ事を、虫聞きといいます。 |
何の日 目次 |
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◇候の言葉◇ |
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コオロギかキリギリスか |
この候の「蟋蟀」は、コオロギか、キリギリスか?諸説ありどちらとも定かではないようです。 コオロギの鳴き声の風情は、早くも万葉集に歌われていたという。 また、キリギリスは別名を機織り虫と呼ばれるそうです。 由来は、鳴く声がギーッチョン、ギーッチョンと機織りのように聞こえるからです。 秋が深まり、野を賑わせていた筈のキリギリスやコオロギが、明かりや暖かさに惹かれてなのか人の住まいにこっそり近づく様を想像すると、微笑ましく思えます。 |
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◇旬の魚介◇ |
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鯖(さば) |
旬:秋から冬にかけて |
塩焼き、味噌煮、しめ鯖、刺身・・・。 脂ののった鯖は、味わい方も様々。 秋鯖と呼ばれる通り、旬は秋から冬にかけてです。 国産の真鯖は稀少で、お店に並ぶのは多くが大西洋鯖だそうです。 青魚の王様と言われる程栄養豊富で、鯖の脂は血液をサラサラにしてくれます。 傷み易いので、選ぶ時は身が硬く、青光りしている新鮮なものにしましょう。 |
北国のこどものごちそうなり。
室生犀星「はたはたのうた」より
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◇旬の果物◇ |
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柿(かき) |
旬は10月~11月 |
「柿が色づくと医者が青くなる」と言われる程栄養豊富な柿。 ビタミンCを多く含み、風邪の予防に一役買います。 また、二日酔いに良いとも言いますが、渋みのもとのタンニンがアルコールを分解してくれるおかげです。 ヘタに張りがあって、皮に張り付いているものが新鮮です。 |
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◇旬の野鳥◇ |
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真鶴(まなづる) |
開花:10月下旬~11月 |
冬になると、中国の北の地方やモンゴルから日本へ渡ってくる真鶴。 頭から喉、首の後ろにかけて白い羽毛で覆われ、翼を広げると2m程になります。 |
葦辺をさして鶴鳴き渡る
山部赤人
(和歌の浦に潮が満ちてくると干潟がなくなり、
鶴が葦のほとりへ鳴き渡っていきます。)
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◇旬の行事◇ |
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鞍馬の火祭(くらまのひまつり) |
時期:毎年10月22日。 |
かがり火を焚いた街中を、松明(たいまつ)を持って練り歩く京都の由岐(ゆき)神社の例祭が、鞍馬の火祭です。 平安時代に、由岐神社が京都御所より鞍馬に遷された時、道々に鴨川の葦をかがり火にした事から始まったそうです。 サイレイヤ、サイリョという掛け声は「祭礼や、祭礼」という意味だそうです。 持ち寄られた松明は、最後に鞍馬寺の山門前にひしめき合います。 |
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