七十二候【鮭魚群】 12月17日2015年 [七十二候]
今年2015年の12月17日は、 七十二候の一つである【鮭魚群】です。 これは、「さけむらがる」と読みます。 二十四節気『大雪』の末候です。 |
【鮭魚群】 鮭が群れなして川を遡る頃。 |
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海で大きく育ち、ふるさとの川へ帰ってきます。 |
何の日 目次 |
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◇候の言葉◇ |
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鮭(さけ) |
川の上流で生まれた鮭の稚魚は、海へと下り、数年かけて成長した後に元の川に戻ってきます。 旬は、鮭が川を目指してくる秋。 その為秋味とも呼ばれます。 時折、産卵期の成魚に混じって、まだ未成熟の鮭が獲れるそうですが、鮭児(けいじ)といって滅多に獲れない高級魚です。 アイヌ語でカムイチェブ(神の魚)と呼ばれる鮭は、冬を越す為の貴重な食料で、アイヌではその年初めて獲れた鮭を盆に載せて、神に捧げるそうです。 |
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◇旬の野菜◇ |
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韮(にら) |
旬:冬~春 |
一年を通して出回るニラですが、冬から春のものは葉が厚くて柔らかくなります。 体を温め、胃腸の機能を整え、風邪の予防、疲労回復などしてくれる薬用野菜として、古くは古事記にも掲載されるほどです。 茹でると匂いが和らぐので、鍋料理に入れても美味しいです。 |
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◇旬の虫◇ |
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紫小灰蝶(むらさきしじみ) |
旬:---------- |
羽を広げると、光沢のある青紫が美しい蝶。 羽の裏側は褐色で、閉じると枯れ葉に姿が紛れて見つけにくくなります。 成虫の状態で冬を越し、春が訪れると再び活動を開始します。 |
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◇旬の行事◇ |
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羽子板市(はごいたいち) |
時期:12月17日~19日 |
東京は浅草の浅草寺で、12月17日から19日まで、縁起物の羽子板市が立ちます。 暮れの大賑わいで、境内にズラッと出店が並び、羽子板を買い求める客と見物客でごった返す賑わいです。 江戸の昔は暮れの市だったそうです。 毎月18日は観音様のご縁日で、特に12月の納めの観音は一年の締めくくりとして賑わいます。 |
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◇旬のメモ1◇ |
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念仏の口止め(ねんぶつのくちどめ) |
時期:12月16日~1月16日 |
一年の豊作を司る正月の神様(年神様)は念仏を嫌がるからと、暮れの12月16日までで念仏納めにするというのが、念仏の口止め。 翌日から年明け1月16日の念仏の口明けまで唱えてはいけないことになっている地方もあるそうです。 |
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◇旬のメモ2◇ |
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アイヌの知恵 |
時期:秋~冬 |
川を上がってくる鮭ですが、アイヌの人達は下流で取り尽くさずに、中流や上流で暮らす人の分も考えて節度ある漁をするといいます。 美味しいからといって、イクラや白子を持った鮭を狙うのではなく、それらが上流で子を産む翌年以降のことまで配慮します。 また産卵を終えた鮭をとるのは、脂肪が少なくて保存し易い良さもあるそうです。 |
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