SSブログ

七十二候【黄鴬見睨】 2月9日2016年 [七十二候]

今年2016年の2月9日は、
七十二候の一つである【黄鴬見睨】です。

これは、「うぐいすなく」と読みます。

二十四節気『立春』の次候です。


【黄鴬見睨】
春の到来を告げる鶯が、美しい鳴き声を響かせる頃。
かつては梅の咲く季節「梅花乃芳し」(うめのはなかんばし)とも呼ばれていました。


ume.jpg


》記事リンク《
何の日 目次


スポンサーリンク




◇候の言葉◇
鶯(うぐいす)
鶯の囀りを聞くと、もう春だなと初音に耳を傾けます。
早春に鳴くことから「春告鳥」とも言われる緑がかった褐色の鳥。
4月には山に帰ります。
古来より「梅に鶯」といって春の兆しを愛でてきました。
ホーホケキョと尾を揺るがして鳴き、ケキョケキョと続けて鳴くことを「鶯の谷渡り」と言います。

うぐひすや茶の木畑の朝月夜
内藤丈草




$uguisu1.jpg





◆◆楽天スポンサーリンク




◇旬の野菜◇
莢豌豆(さやえんどう)

旬:早春

緑鮮やかで、爽やかな味わいが春の味覚に相応しい、さやえんどう。
サヤごと食べられる実にはビタミンCやカロテンが多く含まれる緑黄色野菜です。
サヤに貼りがあり、緑が青々として実が平らなものを選ぶのがコツ。




31267_original.jpg





スポンサーリンク




◇旬の魚介◇
鯡(にしん)

旬:春

「春告魚」とも言われる鯡の旬は春。
味が深く、脂がのり、酢飯によく合います。
銀色で身に張りがあるものがよく、古くなると目が赤に変色します。
数の子
持った時に塩でしっかり身が締まっているものがいい数の子。
透明感があり、血管の黒い筋がないものを選びましょう。




104219.jpg





◆◆楽天スポンサーリンク Travel




◇旬の味覚◇
鶯餅(うぐいすもち)
時期:春
こし餡を求肥(ぎゅうひ)で丸く包んだ餅を、端を少しすぼめて鶯の形にした和菓子。
青大豆きな粉という、青えんどう豆を挽いた粉でつくったきな粉をまぶし、淡い緑の鶯色に仕上げます。
一説によると、名付け親は豊臣秀吉だとも言われます。




uguisu(KInaco)_9401.jpg





◆◆楽天スポンサーリンク




◇旬の兆し◇
梅の開花(うめのかいか)
時期:2月中旬
まだ寒い早春を彩る梅の花は、『万葉集』の時代から古来、数々の歌に詠まれてきました。
「梅は咲いたか、桜はまだかいな」と春の到来を待ちわびる人は、白梅が先んじ、紅梅が続く梅の開花に敏感だったことでしょう。
桃山時代、枯木の曲がりくねった幹から、スッと真っ直ぐに伸びる若枝に花がほころぶさまが独特の梅の美として描かれました。




01.jpg





◆◆楽天スポンサーリンク




◇旬の行事◇
偕楽園/水戸の梅まつり(かいらくえん/みとのうめまつり)
時期:2月下旬~3月下旬
岡山の後楽園、金沢の兼六園と共に日本三大庭園のひとつに数えられる水戸の偕楽園は、梅の名所。
2月下旬~3月下旬にある水戸の梅まつりでは、偕楽園の梅が夜間ライトアップされる夜梅祭などが催されます。
園内百種三千本の梅の花が咲き、見応えがあります。




a365a6bd.jpg




》関連記事リンク《
ClickTravel
豆知識 知恵の雫
偉人の名言集 心の常備薬
何の日 目次|記念日のアルバム




◆◆楽天スポンサーリンク Travel


===よろしければ こちらの記事もご覧下さい===
◇東大生が尊敬する偉人Best50 世界一受けたい授業 50-41
日本の超頭脳が集結!東大の人気先生大集合SPで紹介

◇知恵の雫
日常に溢れている豆知識を、毎日1件づつ紹介

◇日捲り名言集(英訳付)**月**日今日の名言|心の常備薬
”名言・格言”を集めて、毎日各自一語づつご紹介

◇ClickTravel
メディアで見つけた素敵な場所や素敵な物、そして美味しい物を紹介





nice!(9)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー
スポンサーリンク

nice! 9

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。